FAQ – 超音波を使った食品のシールに関する最も重要な質問と回答
超音波が適している包装アプリケーションにはどのようなものがありますか?
超音波シーリングは、さまざまな包装アプリケーションに適しています。最も一般的なものは次の通りです。
- スタンドアップパウチ
- 連包袋
- バッグ
- 段ボール包装
- スパウトおよびバルブ
- カプセルおよびティーバッグ
- スイッチ、ブリスターパック、トレイ
食品で最適化可能な包装事例について、こちらで概要をご覧いただけます。
超音波シールはどのような仕組みですか?
超音波発振器により生成された高電圧が、振動子内で機械的な振動(超音波)に変換されます。溶着ツール(ホーン)が、この振動を密封フィルムに伝達します。すると摩擦熱が発生し、 非常に短時間で内部のフィルムを加熱して溶融します。
ホーンの機械的振動により、シールの接合と、溶着ツールが加熱しないよう冷却が同時に行われます。したがって、超音波シールは冷間溶着プロセスともいえます。
詳しくはこちらをご覧ください。
他のシール方法と比較して、超音波によるシールは調理済み食品包装にどのような点でより有効ですか?
超音波シールには、次のような利点があります。
- 追加の接合剤やアルミ層を必要としない気密シール
- シール部分の噛み込みや製品残留物があっても気密シールで確実に密封
- 非常にスリムなシールにより、材料消費量を削減
- モジュールや包装を加熱・冷却することなく、エネルギー消費量を最大80%削減
- 100~200ミリ秒の高速プロセスサイクル
- 精密コントローラーにより、プロセスウィンドウの狭い敏感な材料に対しても、ほぼ完璧な見た目の仕上がりで信頼性の高い再現性のあるシールを実現
- 冷間溶着ツールにより、材料の焼けや包装内容物への熱の影響を防止
超音波技術を使えばPPWRに準拠できますか?
以下を含むPPWRの重要な要件を満たすうえで、超音波技術が力になります。
- リサイクル可能な材料の使用:
冷間溶着ツールと精密コントローラーにより、単一材料や紙ベースの材料などの持続可能な材料を安全にシールできます。当社のアプリケーションエキスパートは、こうした敏感な材料への切り替えについて適切な提案をすることができます。
- 包装サイズの縮小:
超音波はシール部分を確実に密封して汚染の混入を防止し、従来の技術と比較してシール幅を大幅に狭くすることができます。これにより、1パッケージあたり5~10 mm節約できるため、包装サイズの縮小、材料の消費量やコストの削減が期待できます。
使用用途のために事前に超音波をテストできますか?
当社の超音波溶着のラボで、お客様と実現可能性試験を実施し、ご使用の用途をテストさせていただきます。こちらから簡単にアポイントメントをお取りいただけます。
